フンコロガシの詩

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検診アゲイン

 先週の金曜に、ようやく親父の検診を終えた。本当は木曜に行くはずだった。この数年、1日で検診が終わったためしがない。その理由は、親父が検診につきものの禁食禁飲を犯すからである。「朝は何も食べないこと!」「牛乳やジュースも飲まない。お茶はOK!」と数日前から何回となくカウントダウンして、同報の貼紙もしまくるのだが、病院へ行くために朝早く実家へ迎えに行くと、必ず何か食べたり飲んだりしている。以前、メンドーだと思い、バックレて検診を受けたことがあるのだが、「何も食べてませんね?」と医者から聞かれ、つい「牛乳飲んだみたいですが……」と正直に答えたところ、即、検診のやり直しを命じられたことがある。去年はそれに加えて栄養ドリンクの飲み過ぎで脈が高過ぎ、そのまま循環器の専門病院へハシゴしたしな。
 もちろん、今年も以前にも増して貼紙の数を異常なほどに増やし、牛乳には「○日の朝は牛乳を飲まないこと!」と大きく書いたA4の紙をぐるりと巻いておいた。……にも関わらず、やはり牛乳を飲んだという。やっぱり、貼紙は一切読んでいないんだな。もうその日は検診に行けない。今年から病院を変え、幸い予約がいらないところだったので、急遽次の日に行くことにする。あわててケアマネに連絡して、ヘルパーさんやデイサービスのスケジュールも調整してもらう。1日前だとデイってキャンセル料がかかるんだよな。ったく、いつになったら検診が1日で終わるんだろうか。
 本当は前日から実家に泊まり込んで、徹夜で親父を四六時中見張っていればいいのだろうが、考えただけで目眩が……。睡眠不足で倒れるかもしれないしな。この調子だと、来年も「検診アゲイン」なんだろうか。
 ところで「アゲイン」といえば、楳図かずおの漫画だが、フェイス・エヴァンスの同タイトル曲もヒットしたよな。この曲、ボトムの効き過ぎた渋甘ソウルなトラックに乗せてベタな失恋ソングが展開されるのかと思いきや、まんま酒井法子なフェイス自身の体験が歌い込まれる。いや〜いいわ、この落差。私もコーラス部分のIf I had to do it all again!というフレーズを、肝に命じるかいの。
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by kuroshiba2007T | 2009-10-20 00:57 | ムカッパラ | Comments(0)

蔦の家

 前回の続き。
 このところ、親父が「隣の家を売れ」と盛んに言うようになった。「土地も一緒に?」と聞けば、「家だけだ」と答える。んな、アホな! あんな廃屋、誰も買わんわ。っつーか、不可能だろ、それ。
 どうやら、またも怪しい不動産屋に「家を買いませんか?」「家を売りませんか?」と電話セールスされ、「隣に誰も使っていない、すごくいい家がある」と吹いたらしく、私が実家にいるときに「ぜひともその家を見せていただきたい」と電話がかかってきた。ったく危ないわ、電話セールス。私が電話を取って良かったぜ。
 話が少し逸れるが、つい先日、詐欺系の自分史本の電話セールスにも引っかかってな。いつの間にやら、家に何度か来たらしい。ヘルパーさんがパンフレットと名刺を受け取っておいてくれたので連絡先が分かったのだが、「何のために来るんだ?」と親父に聞けば、「さぁ……。遊びに来たいんじゃないか」とナ〜ンも分かってない様子。ちなみにパンフを見たら、制作費、すげぇ高いでやんの。あやうく大金を巻き上げられるところだったぜ、ヤバッ。即、断りの電話を入れたが、ホントは「私も働かせてください」とお願いしたいところだ。

 それはともかく。ツブして駐車場にするか、いや土地が狭過ぎて車は入らん。いっそ朽ち果てるまで待つか、それも危ないしな〜。などといろいろ考えた挙げ句、隣の廃屋をリノベーションして貸すことにした。その全貌は発売されたばかりの『pen』11/1号のP85に「蔦の家」として載っている。現状の見事な朽ちっぷりとリノベの斬新なコンセプトに興味のある方は、ぜひともご覧あれ→http://pen.hankyu-com.co.jp/con/index.html。
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by kuroshiba2007T | 2009-10-17 01:36 | | Comments(0)

リフォーム三昧

 介護生活が始まってから、どうにも体調が優れず。ま、年齢のせいもあるんだろうがな。偏頭痛や悪心で身体を起こすこともままならず、そのせいで仕事もキャンセルせざるを得ず、だんだんと依頼も減り。やらなくてはいけないことも、気が滅入って手つかずのままだし。実家に帰るためには、ラッシュアワーの夕方時にターミナル駅を通るのだが、ヤだヤだと思いながら人混みの地下道を歩いていると貧血状態になって吐きそうになり、商品を見るフリしてショップで立ち止まったり、ホームのベンチに座り込むことも多々。副都心線の電車の発着を知らせるサウンドデザインが、どうにも五月蝿くて我慢出来ない。思わず耳を塞ぎたくなる。何だか副都心線って、他の路線より音が大きくて音数が多い気がするんだが。デパートの地下入口に新しく設置されたファサードから聞こえる環境音楽も、音がデカ過ぎてイライラする。余計なことせんで、Brian Enoの『Music for Airports』でも音量抑えめで流していればよろしい。
 こんな毎日なので、頭痛薬がものすごいペースで減っていく。相変わらず腸が煮えくり返っているのか、腹も痛いしな。どう考えても、これらの症状ってウツな気がするのだが、薬漬けにされるのがヤなので、そのテの病院も行ってない。

 これじゃいかん!と思い、少しでも気持ちをUPしようといろいろとリフォームに手を出すことにした。
 まずは墓だ。樹の枝が繁り墓が暗いし、花活けに枯葉が溜まって水がドロドロ、暑い時期には臭くてたまらん。墓参りに行く度に腹を立てていた。その上、ヘタに長生きなんぞした場合、身内のいない私は無縁仏になること必至。寺も早いとこ、持ち主不在の墓を更地として売りたかろう。そんなときのためにも、樹を全部引っこ抜くことにした。ちなみに参考にしたワケじゃないが、「墓相」でググッてヒットしたこのサイト、かなりの電波で大笑い→http://www.hakaishi.co.jp/boso/index.html。
 墓石店に電話すると、根元から切るだけなら6万ほどだが、根を全て処理すると10万ほどかかるという。どうせならと思い、10万コースで依頼する。だが工事が終わってから連絡があり、「根が張り過ぎて墓を撤去して囲いを壊さないと取りきれないので、切る方法で処理しました」とのこと。なので、値段は安いほうで済んでラッキー?
 その次は窓だ。今、洗濯物干場としてのみ使っている実家の2階は本来、非常に日当りのいいところである。だがいつも雨戸が閉めっぱなしになっているので、たまには風を通そうと思い歪んだ窓を無理矢理開けようとしたら、窓枠がパカッとはずれてガラスが落ちそうになった。こりゃいかんと、ネットで探したリフォーム会社に木枠の窓をアルミサッシに替える工事を依頼する。すぐに見積りに来て、工事の日程もサクサク決まった。が、工事当日に寸法を合わせて作ったサッシを持ち込んだ業者が、担当者と何かモメている。何と窓の桟が他では見たこともない異常な造りで、通常のやり方では設置できないとのこと。一体、実家はどこまで規格外なんだ! まぁ、住んでる人間が一番の規格外だがな。オマケにその日に限って家の真ん前で道路を掘り返す下水道工事があり、車両通行不可能で使えなくなった窓枠のピックアップに何時間も待たされる。下水道工事のスケジュールを調べ、2週間後にようやく工事は終了。
 そして、毎日見る度に気が滅入っていた隣の廃屋だ。長くなるので、こちらの話はまた。
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by kuroshiba2007T | 2009-10-05 00:44 | ムカッパラ | Comments(0)

時効

 例の詐欺投資会社を刑事告訴すべく、実家の管轄である○○署に告訴状を送ったことは以前にも書いたが、返答は「都議選と衆院選が終わるまで待って欲しい」由。そんなにウチの辺りは選挙違反が多いんかい! 確かにその昔は少し行ったところに角Aが住んでたがな、選挙区も違うし今や娘夫婦も民主なんだし、どういうことだ?
 ヤキモキすること4カ月、ようやく「話を聞きましょう」ということで、弁護士と署に向かう。
 出てきたのは課長代理。すでにこの時点で、先方やる気ナシの体で、聞かれることは提出した書類に書いてあることばかり。やっぱり放かしたままだったんだな。
 そして結論は「もうすぐ時効だし、こんな人はいっぱいいるんだから諦めれば」(大意)だとよ。ぬゎんだとぉおぉおぉお〜! そっちの都合で塩漬けされているうちに、どんどん時効が近づいたんじゃねぇのか? 悪者はのうのと逃げ仰せるのかよ! 悔しい!!! 警察なんかアテになんねぇ!! また新たな作戦を練らないとな……。 
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by kuroshiba2007T | 2009-10-05 00:41 | | Comments(0)