フンコロガシの詩

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あか抜ける

 私の顔はシミだらけである。自分の顔が大ッキライなので鏡を見ることも滅多になく、つい手入れ不足になるので致し方ない。化粧品なんて、ドンキホーテでしか買わないしな。しかも、ブランド品でなくスーパーやドラッグストア用の安物。もちろん、寄る年波のせいもある。たま〜に鏡を見るとあまりのヒドさに愕然とするも、このトシじゃしゃあないやろ、と思っていた。
 ところが、親父含め周りの老人を見ていると、あるときからイキナリ肌がキレイになることに気がついた。その「あるとき」とは、DEVO化が顕著になったときである。親父は自己愛が激しいので、私より肌の手入れはするぐらいだが、それでもシミや老人班などあからさまに浮かんでいた顔が、DEVO化が進むにつれ不思議なことにシミは消え、頬なんて桜色でツヤツヤである。文字通り「あか抜ける」といったところだろうか。
 コレって、やっぱりストレスが肌の状態に影響するってことか? 肝臓が悪くなると、顔色土気色になるのテキメンだしな。まあ、外で過ごす時間が短いので紫外線の影響もないのだろう。
 ということは、ナ〜ンも考えないで家にいるのが肌には一番いいのかも知れない。ヤボ用多く、悩みもテンコ盛りの身にとっては、あまりにも遠い道のりであります。
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by kuroshiba2007T | 2009-02-27 00:14 | ムカッパラ | Comments(2)

ワンピース

 連日の円天報道に「こりゃウチと同じケースだな」と思い、怒りで脳の酸素が減るせいだろう、ニュースを見るたびに吐き気を催す毎日である。
 そんな日々、実家に帰ったところ、玄関の洋服ハンガーに丈の長いモノがあるのに気がついた。ココにかけてあるのはジャケットやトップのインナーだけなので、ヘンだと思い見てみれば、何と母親の古い喪服の夏物ワンピース! 
「どうするつもりなんだ?」と聞いてみれば、「寒いので着る」と言う。昨年の燕尾服以来の衝撃だよ、ったく。アントニー&ザ・ジョンソンズの最新作『ザ・クライング・ライト』のジャケに登場している大野一雄先生ならともかく、親父の女装なんてシャレにもならんぜ。あわてて見つけることができないところに仕舞い込んだよ。
 外出なんてデイに行くときとデパ地下ぐらいなんだから、長いコートなんて必要ないんだよな。それに夜も暖房ガンガン効かせてダウン着たまま寝てるんだから、そのまま外出たらそら寒いわな。だが放っておくわけにもいかないので下着入れを確認したところ、確かに冬用のモモヒキが足りない。そういえば、そこいらへん穴が開いたものやゴムが伸びきったもの、あまりにも汚いものを腹立ちまぎれにまとめてポイ捨てした覚えがある。とりあえずの処方として、あったか仕様のモモヒキを慌ててネットで探す。その名も「すててこねっと」なるサイトで安いのを見つけ、購入。次の日もキンカ堂で探したところ、いろいろな種類があり買い漁る。さすがキンカ堂、介護人の心強い味方だぜ。
 しかしな、この調子じゃ親父の空想ワードローブに今後何が登場するのか、楽しみにさえなってきたわ。あ〜あ……。
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by kuroshiba2007T | 2009-02-06 19:25 | ムカッパラ | Comments(2)